『ケータイ・スマートフォン・パソコンを少しだけ忘れて
この物語のために30分だけ
あなたの時間をください』……。
と、訴えかけているPOPを出して注目を浴びているのは、産直に木工品を出している岩手町産地直売組合員の千葉勝彦さん。
不定期ですが、産直に物語本を出しているんです!千葉さんは、木工品を作りつつ物語の本も作っているんですね。ステキですね! 😮
なぜ、物語を書くようになったんですか?と聞くと、「若い頃から文学を目指していたこともありますが、自分の書く物語を通して、地方の方言を残しておきたい」という強い意志と「石神の丘美術館の周辺を取り入れて物語を作りたい」という想いで書くようになったそうです。
ペンネームは『千種 拓夢(ちぐさ ひろむ)』…なにか、夢が広がりをみせるようなステキなペンネームですよね!
メルヘン工房石神の丘 刊行作品は次のとおり…
2008年 ダンブリガエルのトンキー 300部
2012年 よめこ虫ジュプリンと夢物語 150部
『よめこ虫ジュプリンと夢物語』は創作不定期便として先日出したばかりです。
表現方法、方言、物語性、じつに一度手にとって千種拓夢ワールドを感じてみてください!
出てくる登場人物の名前も個性的で、ユニークですよ!
千葉さんは、この物語の本を当初朗読用として考えていたそうです。
千葉さんには夢があり、それは『自分の物語本を石神の丘美術館で朗読していただけたら…』そう、にこやかに夢を語っておりました。
~宮沢賢治を追いかけてきました。これからも千葉さんは追いかけるでしょう……~